「100均の老眼鏡を1日5分かけるだけのかんたん視力回復法があるって聞いたんだけど、どうやるの?」
この疑問にお答えします。
100均老眼鏡を1日5分かけるだけの視力回復法
それでは、この老眼鏡を使ったトレーニング法は実際どのようにやったらいいのでしょうか。
眼科医の平松類先生の著書『1日5分かけるだけ! 100円メガネで視力は回復する! !100円ショップで買える+2度の老眼鏡(=100円メガネ)」を1日5分かけるだけ! 』という本にそのやり方が書いてあります。
100均でどの老眼鏡を買うべき?
では、100円ショップでどのような老眼鏡を買ったらいいのでしょうか。
老眼鏡の度数は+1.0(40才~45才),+1.5(45才~50才),+2.0(50才~55才) ~…+4.5(75才~)となっているのは、ご存じですか。
老眼鏡トレーニングでは、+2の度数を使うので、+2の度数の老眼鏡を買って下さい。
老眼鏡トレーニングのやり方
+2度の老眼鏡をかけて、「1~3メール離れたポスターをぼーっとみる」たったこれだけです。しかも、これを1日たった5分やるだけの超簡単トレーニング。
このトレーニングで得られる効果は、目のピント機能の回復です。
目が悪くなる要因はいくつかありますが、その中でもっとも多い要因は「目のピント機能の低下」です。
「ピント機能を回復させるには、目の毛様体筋を鍛えればいい」そうです。
老眼鏡かけるだけトレーニングでは、+2度の老眼鏡をかけてることにより、ピントが合わない状態をわざとつくります。このピントがあわずに視界がぼんやりした状態になると、目の毛様体筋の緊張がとれ、ゆるみます。
すなわち、老眼鏡かけるだけトレーニングを毎日行う⇒ 毛様体筋がリラックスする⇒ 目のピント機能の回復につながるというわけなんです。
100均老眼鏡で本当に視力が回復するかどうか検証
というわけで、老眼鏡での視力回復ができるのか検証してみました。
+2.0の老眼鏡で良いのか、100均に行って、老眼鏡を買って来ました。
私は視力0.9ぐらいですが、実際にかけてみると、+2.0はちょっときつめの感じで、デスクのパソコンの文字を読むのにも30cmの距離まで近づかないと見えないレベルです。
そこで、+1.0という老眼鏡も買って来てみました。
これだと50cmぐらい離れた距離でも、楽にパソコンの文字が見えますし、長時間パソコンを見続けて、近視になるのを防止するのであれば、これを使うのも悪くないなと思いました。
一方、+2.0の老眼鏡の方は夜寝る時に寝床でスマホほ見たら、スマホを見る距離にはぴったりでした。
スマホを見続けて作業すると禁止になるわけです。
結局、+2.0の老眼鏡と、*1.0の老眼鏡とどちらもあってもいいにと思いました。
+1.0の老眼鏡は、度数が低いので、外を歩くときにかけて歩いてもいけます。
老眼鏡を外すと急に良く見えタール用になったりもしますので、遠い方向に焦点を合わすという訓練で、禁止を回復させようという目的であれば、良いように思いました。
+2.0の老眼鏡で視力を回復させるというのは、老眼鏡をかけて、3m先をボーっと見るというものですが、確かに外した直後はすごく近くが見えやすくなります。
私には効果ありかなと思います。
やり方で一番効きそうだったのは、老眼鏡をかけてギリギリ文字が見える位置で文字をじっと見て、それを維持しつつ少しずつ距離を離してみるようにするやり方です。
このやり方だと近視の強い人は、眼鏡を外して見るか、若干弱い度数の近視眼鏡を練習用に用意して少しずつ、度数の少ないものに変えて行ってから、老眼鏡に進むとした方が良いように思います。
まあ、とりあえず、100均の老眼鏡を買って試して見ても良いですね。
100円ですし、効果がなくてもたいした出費になりません。
まとめ
というわけで、今回は一風かわった「100均の老眼鏡を1日5分かけるだけのかんたん視力回復法」をご紹介しました。
100均で+2度の老眼鏡を買ってかけるだけなので気軽に始められますね。
「目が疲れて、肩が凝ってつらい」「文字を見る時無意識に遠くに離すようになった」「近くを見るときに、眉間にしわを寄せてしまい人相がわるくなる」「階段を下りるとき焦点があわなくなりこわい」などの症状がある方は、100均メガネかけるだけ回復方法を試してみてはいかがでしょうか。